沈下修正工事とは
沈下修正工事とは、既存の木造住宅等が、地盤の影響などで基礎ごと傾斜してしまっている家屋を、原状復帰させる技術工事です。傾斜してしまっている家屋を多角的に調査をし、傾斜してしまった原因によって沈下修正工法を決定し、尚且つ、建物の基礎から修正します。沈下修正工事期間でもお住まいになられている住人の方々は、住居を引越しする必要がありません。今まで通りにお住まいになられていて、工期終了後には家屋が基礎ごと水平になっています。
軟弱地盤に建築された家屋
- 地盤調査をしなかったために軟弱地盤であると知らなかった。
- 先祖から「ここの土地は地盤が良い」と言われていて地盤改良をしなかった。
- 地盤改良工事をすすめられたが、金銭的理由でしなかった。
- 地盤改良工事はしたが、想像よりはるかに地盤沈下した。
沈下修正工事の工程
- 家屋調査地盤調査、家屋の傾斜測定、基礎の亀裂確認、居住者からの情報※場合によっては、半年毎の測定が必要となります。
- 工法選択~工事説明(工程表、見積書、支払条件提示)
- 工事開始時期の確定
- 施工開始(全体修正では20~30日間かかります)