沈下修正工事とは

表面改良工法とは

既存の木造住宅等が、地盤の影響などで基礎ごと傾斜してしまっている家屋を、原状復帰(水平)させる技術工事です。

数十年前までは、建物が傾斜しても修正できないものとされ、あきらめている方々が大半でした。

その後、プッシュアップ工法と呼ばれる、傾斜している基礎はそのままにして、建物だけをジャッキで修正する工法ができましたが、このプッシュアップ工法では、一時的に水平に近くまで建物は修正できますが、そもそも基礎が傾斜している原因も追究せずに修正するので、また傾斜することが多々ありました。

現在では、傾斜してしまっている家屋を多角的に調査をし、傾斜してしまった原因によって沈下修正工法を決定し、尚且つ、建物の基礎から修正する技術に進歩しています。また、沈下修正工事の工程は、約1ヶ月程(家屋全体修正の場合)かかりますが、お住まいになられている住人の方々は、住居を引越しする必要がありません。今まで通りにお住まいになられていて、工期終了後には家屋が基礎ごと水平になっているという技術です。

沈下修正技術工事は、関東を中心に活躍しておりますが、時には施工経験を積んだ職人が多数有しているので、全国から引き合いを戴いています。杭打ち業からスタートした会社ですので、杭の知識、基礎の知識は負けを知りません。お施主様のお気持ちを察し、いかなる相談にも応じていますのでお気軽にお声かけ下さい。ご相談は無料とさせていただいています。

軟弱地盤に建築された家屋

○地盤調査をしなかったために軟弱地盤であると知らなかった。

○先祖から、「ここの土地は地盤が良い」と言われていて地盤改良はしなかった。

○地盤改良工事をすすめられたが、金銭的理由でしなかった。

○地盤改良工事はしたが、想像よりはるかに地盤沈下した。

家屋の傾斜で一番の原因は、地盤による沈下です。

沈下修正工事の工程
1
家屋調査
地盤調査、家屋の傾斜測定、基礎の亀裂確認、居住者からの情報
※場合によっては、半年毎の測定が必要となります。
2
工法選択~工事説明(工程表、見積書、支払条件提示)
3
工事開始時期の確定
4
施工開始(全体修正では20~30日間かかります)
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